ソリューション
- TOP
- ソリューション
- パートナーソリューション
- フエニックス・コンタクト PLCnext
フエニックス・コンタクト PLCnext
デバイスゲートウェイ PLCnext版
たけびしのデバイスゲートウェイが、フエニックス・コンタクトのPLCnext Control上で使用できるようになりました。PLCnext Controlにデバイスゲートウェイをインストールすることで、エッジコンピューティング環境での高速データ処理と、IoTシステムとの効率的なデータ連携の両立を実現します。
フエニックス・コンタクト PLCnext Control
フエニックス・コンタクトのPLCnext Controlは、Linuxベースのオープンアーキテクチャーを採用し、クラウド連携やセキュリティ機能など、産業IoTやスマートファクトリに最適な柔軟性と拡張性を提供する次世代のコントローラです。
PLCnext Controlの最大の特徴は、国際標準のPLCプログラミング言語IEC61131-3に加えて、C++やC#などの高級言語での開発が可能な点です。これにより、制御技術者とIT技術者が同一プラットフォーム上で協業できる環境を提供します。また、MQTTやOPC UAなどを用いたクラウド連携機能、AI/機械学習アルゴリズムの実装、リアルタイムデータ解析など、Industry 4.0時代に求められる機能を包括的にサポートしています。

図1:PLCnext Controlの特徴
高セキュリティで実現する現場のDX
現場のDXを推進するうえで、データ連携と同時に最も重要な課題となるのがセキュリティです。エッジ領域とIT・IoTシステムが融合することで、サイバー攻撃のリスクは飛躍的に高まります。
PLCnext Controlは、産業用制御システムにおけるサイバーセキュリティの国際規格IEC 62443に準拠、開発プロセスはIEC 62443-4-1、製品はIEC 62443-4-2の認証を取得し、認証・暗号化・アクセス制御など、OTセキュリティのベストプラクティスを実装しています。さらに、EUのサイバーレジリエンス法(CRA)への対応にも有効であり、グローバルなセキュリティ要件を満たす堅牢な基盤を提供します。一方、たけびしのデバイスゲートウェイは、PLCnext Control上で稼働することで、異なるメーカーの設備データを標準化し、ITシステムとの安全な連携を実現します。両者間の通信はOPC UAを採用し、相互認証と暗号化によるセキュアなデータ交換を保証します。これにより、現場からクラウドまで、データの完全性と機密性を維持しながらDXを加速できます。

図2:IEC 62443-4-1、IEC 62443-4-2の認証取得済PLCnext Controlデバイス(左からAXC F 1152、AXC F 2152、AXC F 3152)
連携によるメリット
PLCnext Controlとデバイスゲートウェイの連携は、単なるデータ収集にとどまらず、現場のデータをリアルタイムで活用するための強力な基盤を提供します。PLCnextのオープンアーキテクチャにより、デバイスゲートウェイで取得した多様な設備データを、AIや機械学習モデル、クラウドサービスとシームレスに統合できます。
これにより、以下のような価値を創出します:
- 予知保全の実現
設備の稼働データを解析し、故障予兆を検知。 - 生産性向上
リアルタイムデータを活用した最適化制御。 - ダッシュボードによる可視化
経営層から現場まで、必要な情報を即座に共有。 - グローバル展開対応
国際規格準拠のセキュリティと標準通信で、海外拠点との連携も容易。
このように、PLCnext Controlとデバイスゲートウェイの組み合わせは、スマートファクトリの実現に向けた「データ活用の加速装置」として機能します。

図3:PLCnext Controlとデバイスゲートウェイ 連携のイメージ
結論
フエニックス・コンタクトのPLCnext Controlとたけびしのデバイスゲートウェイの連携により、設備データの収集、連携、処理演算、ダッシュボード作成など、現場のDXを進めるための必要な機能が同一プラットフォームで提供されます。また、国際規格に適合したセキュリティ性を維持しながら、グローバルな目線で企業全体のDXを段階的に進めることが可能となります。
使用製品・サービス
たけびし:デバイスゲートウェイ
フエニックス・コンタクト: PLCnext (外部リンク)
PLCnext storeから、PLCnext版デバイスゲートウェイをご入手いただけます: PLCnext store(外部リンク)
PLCnext × 簡単連携で現場DXを加速!(概要編): (外部リンク)

