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PLC設定方法
SYSMAC-CJシリーズEthernet設定例
IPアドレスやポート番号等のEthernetパラメータは、SYSMAC-CJシリーズではパラメータ画面を使って設定することができます。
ネットワーク環境
ここで説明するサンプルは次のようなケースを想定しています。
※この表は横にスクロールできます
ホスト IPアドレス | 192.168.1.1 |
---|---|
ホスト ポート番号 | 0 |
SYSMAC IPアドレス | 192.168.1.2 |
SYSMAC ポート番号 | 9600 |
IPアドレスとポート番号の設定
解説
- CX Programmerの「高機能ユニット設定」画面を開き、IPアドレスを「192.168.1.2」に設定します。
- TCP、UDPともデフォルトでポート番号が「9600」になっていますので、必要に応じて変更します。
FINS/TCP使用時の注意事項
解説
- TCP/IPで通信するには、自動割付FINSノードアドレスとKeep-Aliveが有効に設定されていることが必要です。
- TCP/IPポートは、デフォルトで239~254 が設定されています。
ネットワーク番号の設定
ネットワーク番号
ルーチングテーブルは、FINS通信サービス使用時にFINSメッセージの通信経路を求めるためのテーブルです。
EthernetユニットのユニットNo.(前面ロータリースイッチで設定)を右クリックし、「自ネットワークの追加」を選びます。重複しないネットワーク番号を入力しします。
解説
- OPCサーバーの「デバイス設定画面」で、通信パラメータとして「ネットワーク番号」を指定します。
- ネットワークユニットが1種類の場合は、ネットワーク番号として「0」を指定できます。
ノード番号とユニット番号の設定
ノード番号
LAN内に複数のEthernetユニットが接続されている場合、「ノード番号」によって各Ethernetユニット(ノード)を識別します。ノード番号は、同一LAN内の他のEthernetユニットと重ならないようにノード番号設定スイッチに16進数で設定します。01~FE(10進数1~254)の範囲内で設定できます。
ユニット番号
ユニット番号は、CPUユニットに装着されているCPU 高機能ユニットを識別するためのものです。Ethernet前面のロータリスイッチ「Unit No.」を使って0~Fまでの範囲で設定可能です。同一のCPUユニットに装着されている他のCPU高機能ユニットのユニット番号と重ならないようにする必要があります。
解説
- OPCサーバーの「デバイス設定画面」で、通信パラメータとして「ノード番号」と「ユニット番号」を指定します。
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