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通信速度

SIMATIC S7-1500シリーズEthernet接続

この試験はOPCクライアントから、配列型のタグを登録し、常時更新を行います。
登録タグに対する一回の通信時間を計測し、その10回平均値を算出し、通信速度とします。
この時間は、デバイスの連続エリアの値の読み出しにかかる時間に相当します。

PC環境

※この表は横にスクロールできます

基本OS Windows 7 Professional 32ビットOS
CPU Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @2.93GHz
メモリ 3.00GB
OPCサーバー DeviceXPlorer OPC Server Ver5.2.0.1
OPCクライアント C# RCW OPCクライアント
ケーブル 100BASE-TX クロスケーブル直結

OPCサーバー設定

※この表は横にスクロールできます

プロトコルタイマーTICK 10msec
非同期更新モードのタイマーTICK 10msec
マルチアクセスモード 有効
同期・非同期のマルチアクセス化 無効
非同期更新モード 無効

PLC環境

※この表は横にスクロールできます

CPU CPU1511-1PN
レジスタ DB1:0~DB1:8191 ×4ブロック
最大スキャンタイム 1msec

通信速度性能

≪内蔵Ethernet≫

(sec)

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  1024点 2048点 4096点 8192点 16K点 32K点 64K点 128K点
平均値 0.008 0.015 0.024 0.045 0.086 0.196 0.414 0.821
最大値 0.008 0.016 0.026 0.046 0.093 0.208 0.450 0.834
最小値 0.007 0.015 0.023 0.043 0.078 0.176 0.393 0.807

測定結果

データブロック(DB)の連続エリアをアクセスした場合、1秒間当たり、最速で150,000バイトのデータを取得できることが分かります。

備考

※10回の通信パフォーマンスの平均値をグラフ化したものです。(1点=1バイト)
※本資料は当社での試験結果であり、測定値を保証するものではありません。
[2014年9月測定]

 

SIMATIC S7-300シリーズEthernet接続

この試験はOPCクライアントから、配列型のタグを登録し、常時更新を行います。
登録タグに対する一回の通信時間を計測し、その10回平均値を算出し、通信速度とします。
この時間は、デバイスの連続エリアの値の読み出しにかかる時間に相当します。

PC環境

※この表は横にスクロールできます

基本OS Windows 7 Professional 32ビットOS
CPU Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @2.80GHz
メモリ 3.00GB
OPCサーバー DxpSERVER OPC Server Ver5.0.1.1
OPCクライアント OPCClientサンプル VcSampleOpc(C++)
ケーブル 100BASE-TX クロスケーブル直結

OPCサーバー設定

※この表は横にスクロールできます

プロトコルタイマーTICK 10msec
非同期更新モードのタイマーTICK 10msec
マルチアクセスモード 有効
同期・非同期のマルチアクセス化 無効
非同期更新モード 無効

PLC環境

※この表は横にスクロールできます

CPU CPU315
通信ユニット CP343
レジスタ DB1:0~DB1:8191、DB2:0~DB2:8191、DB3:0~DB3:8191、DB4:0~DB4:8191
最大スキャンタイム 1msec

通信速度性能

≪CP343≫

(sec)

※この表は横にスクロールできます

  1024点 2048点 4096点 8192点 16K点 32K点
平均値 0.182 0.368 0.724 1.427 2.843 5.703
最大値 0.190 0.380 0.765 1.461 2.882 5.733
最小値 0.172 0.360 0.700 1.412 2.811 5.653

≪内臓Ethernet≫

(sec)

※この表は横にスクロールできます

  1024点 2048点 4096点 8192点 16K点 32K点
平均値 0.050 0.100 0.190 0.370 0.742 1.486
最大値 0.050 0.101 0.191 0.370 0.743 1.489
最小値 0.050 0.100 0.190 0.370 0.741 1.477

測定結果

データブロック(DB)の連続エリアをアクセスした場合、 Ethernetユニットでは最速で1秒間に6,000バイトのデータを、 内蔵Ethernetでは20,000バイトのデータを取得できることが分かります。 Ethernetユニットに比べて内蔵Ethernetの方が3倍程早いです。

備考

※10回の通信パフォーマンスの平均値をグラフ化したものです。(1点=1バイト)
※本資料は当社での試験結果であり、測定値を保証するものではありません。
[2012年8月測定]

各インターフェイス通信速度

同期・非同期・データ変化通知など、インターフェイス別の処理速度の計測結果を紹介しています。
(詳細)