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ストラタステクノロジー ztC Edgeを用いた冗長化

自動化やシステム間連携が進む今日の工場では、システムの信頼性と連続性が一層重要になり、そのためにシステムの冗長化が求められるケースがあります。

当社の産業用通信ソフトウェア「デバイスエクスプローラ OPCサーバー」を冗長化する手段の1つとして、ストラタステクノロジーの無停止エッジサーバー ztC Edgeを用いた冗長化の検証を行いました。ここではその検証結果をご紹介します。

検証構成

OPCクライアント機能を持つデバイスエクスプローラ データロガー(DxpLOGGER)が無停止エッジサーバー ztC Edge 250iにより冗長化されたデバイスエクスプローラ OPCサーバー(DxpSERVER)を経由してPLC情報を定期的に取得するシステムを構築し、障害発生時のフェールオーバーに要する時間を計測した。

検証結果

※この表は横にスクロールできます

モード 試験内容 試験結果
FT (無停止) 動作PCの電源断を発生させる。 2~4秒ほどで切り替え完了。
DxpSERVERは処理を継続。
ネットワーク断を発生させる。 2~4秒ほどで切り替え完了。
DxpSERVERは処理を継続。
HA (高可用) 動作PCの電源断を発生させる。 50秒ほどで切り替え完了。
OS再起動により復旧。
ネットワーク断を発生させる。 2~4秒ほどで切り替え完了
DxpSERVERは処理を継続。
共通 仮想マシンをエクスポートし、
コピー元を立ち上げてライセンスを確認。
ライセンスが破棄されないことを確認。
エクスポートした仮想マシンをリストアし、
コピー先のライセンスを確認。
ライセンスが破棄されないことを確認。

※本検証結果は性能を保証するものではありません。参考値としてご利用下さい。
※切り替え時間は障害発生タイミングにより変動する可能性があります。

ストラタステクノロジー ztC Edgeに関してはこちら(外部リンク)をご確認下さい。