お知らせ
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.7.4.2をリリースしました。
2025.07.31
いつも弊社のウェブサイトFAWEBをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
この度、産業用通信ソフトウェア「デバイスエクスプローラ OPCサーバー」の最新バージョン Ver.7.4.2をリリースいたしました。
本バージョンでは、各種新機能追加、仕様改善、不具合修正を行っておりますので、バージョンアップをご検討いただければと存じます。
主な新機能
- グローバルシステムタグによる設定変更機能に対応
- KV Ethernet接続において、キーエンス製PLC KV-X500/X300シリーズに対応
- Modbus Ethernet接続において、ソフィックス製メーター読み取りシステム SOFIXCAN Ω EYEに対応
主な仕様改善
- KV Ethernet接続において、ダブルワードデバイスのタグ設定において、データ型がshort/ushort型以下の場合は、属性をReadOnlyとするように変更
- AB Ethernet、EtherNet/IP接続において、マルチホップ接続(他局アクセス)機能に対応
- IEC61850MMS Ethernet接続において、ポート設定上の読み出し方式がConfirmedServiceの場合にReportの構造取得を行う初期パケットを省略するように変更
- UserProtocol機能において、アイテムのアドレスオフセットの設定値を-2,147,483,648~2,147,483,647で設定できるように変更
主な不具合修正
- OPC UAサーバー機能において、OPC UAサーバー設定に、Anonymousロールに対してフルアクセス権限を与えるか選択できる設定項目を追加
これにより、OPC UAクライアントからアクセスした際に、デバイスプロパティのユーザー権限設定が無視され、読み書き可能になる現象を改善 - OPC UAサーバー機能において、サブスクリプションによりノードを監視しているクライアントにノードの品質フラグがBADになっても、状態の変化が通知されない現象を改善
- MELSEC EZSocket接続において、Ver7.4.1以前のプロジェクトファイルで安全PLCを使用したEZSocket通信が含まれているプロジェクトファイルが開けない現象を改善
- KV Ethernet接続において、ダブルワードデバイスに対して、ワードデバイスとしてアクセスする現象を修正
アップデート内容の詳細は、リリースノートをご覧ください。
すでにVer.7をご購入済みの方はダウンロードページでパッチをダウンロードし、最新バージョンへアップデート可能です。

