お知らせ
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.7.3.1をリリースしました。
2024.06.14
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この度、産業用通信ソフトウェア「デバイスエクスプローラ OPCサーバー」の最新バージョン Ver.7.3.1をリリースいたしました。
本バージョンでは、各種新機能追加、仕様改善、不具合修正を行っておりますので、バージョンアップをご検討頂ければと存じます。
主な新機能
- 三菱電機製産業用ロボットMELFA(R/Q/D タイプコントローラ)に対応
- 三菱電機製シミュレーションソフトウェアMELSOFT Mirrorに対応
- キーエンス製プログラミングサポートソフトKV STUDIOのシミュレーション機能との連携に対応
- FANUC Focas接続において、外部オペレータメッセージ履歴読み出し機能に対応
- FANUC Focas接続において、履歴データ数読み出し機能に対応
- 川崎重工業製ロボット用オフライン・プログラミング・ツール K-ROSETに対応
- 日本製鋼所射出成型機(J-ADS、J-ADシリーズ)に対応
- JCC製Early Observer MEL-E Quattroに対応
主な仕様改善
- ログ出力設定で指定するディスク残容量の最大値を65,535(MB)→999,999(MB)へ拡張
- DxpLinkサーバー機能のデフォルト設定を無効に変更
- MQTT、HTTPクライアントにおいて、送信リトライ回数の上限を10から65535に拡張
- MQTTクライアントにおいて、証明書を指定せずにTLSを有効に設定できるように仕様変更
- MELSECインターフェースボード接続において、チャネル番号を1~255から1~1023に拡張
主な不具合修正
- OPC UAサーバーを有効にした状態で現在の設定では存在しないユーザーが存在するプロジェクトファイルを開くとランタイムが動作を停止する現象を改善(対象バージョン:7.0.0~7.3.0)
- OPC DAサーバーにおいて、コネクションシステムタグに対してOPC DAクライアントからアクセスするとランタイムが動作を停止する現象を改善(対象バージョン:7.3.0)
- MQTT、HTTPクライアントにおいて、登録されている一部のグループからメッセージが送信されない場合がある現象を改善
- MQTT、HTTPクライアントにおいて、送信グループが多く、各グループの設定でオフラインバッファリングを「常に有効」と指定している状態で、グループに関する設定変更などを行なうとランタイムアプリケーションが動作を停止することがある現象を改善。
- MQTTクライアントにおいて、ブローカと断線時に復旧できない場合がある現象を改善
- Melsec Ethernet接続において、ブロックアクセス有効時に正常にパケットがまとめられない現象を改善(対象バージョン:6.4.0~7.3.0)
- AB Ethernet接続において、デバイス設定からタグの自動生成を行う際にDeviceパスを指定してもGlobal領域からインポートしてしまう現象を改善
アップデート内容の詳細は、リリースノートをご覧ください。
すでにVer.7をご購入済みの方はダウンロードページでパッチをダウンロードし、最新バージョンへアップデート可能です。