デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.7.1.0をリリースしました。

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この度、産業用データ連携プラットフォーム「デバイスエクスプローラ OPCサーバー」のVer.7.1.0をリリースいたしました。

本バージョンでは、各種新機能追加、仕様改善、不具合修正を行っておりますので、バージョンアップをご検討頂ければと存じます。

主な新機能

• MQTTクライアント機能においてMQTTで受信したメッセージをタグに書込みを行えるサブスクライブ機能に対応
• JCC製AEセンサEarly Observer MEL-E Unoに対応
• 三菱電機エンジニアリング製 SineWave形AEセンサに対応
• オムロン製 アドバンスド・モータ状態監視機器 K7DDに対応
• SAIA製PLCのPCDシリーズに対応

主な仕様改善

• スクリプトにJSONパーサークラスを追加
• OPC UAサーバー機能において通信の最大セッション数を50から100に拡張
• HTTPクライアント及びMQTTクライアント機能において送信メッセージに埋め込み可能な時刻フォーマットを編集できるように仕様変更
• ヒストリカルデータ機能において定周期でタグをロギングする機能に対応
• MELSEC EZSocket通信機能においてワードレジスタへのビット位置指定書き込みに対応
• MODBUS Ethernet通信機能においてワードレジスタへのビット位置指定書き込みに対応
• BACnet Ethernet通信機能においてBAS標準インターフェースで仕様(IEIEJ/p-0003-2000)のオブジェクトリスト授受用CSVファイルフォーマット準拠のCSVファイルからのタグの自動生成機能に対応

主な不具合修正

• OPC UA サーバー/クライアント/HTTPクライアント/MQTTクライアント機能で利用しているOpenSSLに起因する脆弱性(CVE-2023-0286/CVE-2022-4304/CVE-2023-0215/CVE-2022-4450)を修正
• ログをCSV形式で正しく出力できない現象を改善（対象バージョン：7.0.0-7.0.1）
• 表示言語を切り替えるとメッセージビューが更新されなくなる現象を改善（対象バージョン：7.0.0-7.0.1）
• ブリッジ設定において全てのブリッジのペアを削除しても、以前に設定したタグのペアでブリッジが継続される現象を改善（対象バージョン：7.0.0-7.0.1）
• プロジェクトエクスプローラからポート設定を削除してもポート設定が残り続ける現象を改善（対象バージョン：7.0.0-7.0.1）
• OPC DAクライアントからのDisconnectまたはRemoveItemによりアプリケーションが動作を停止する現象を改善
• デバイス設定からタグを一括生成を行った際にグループ配下のタグがOPC UAのアドレス空間に反映されない現象を改善
• AB Ethernet通信機能においてファームウェアバージョンVer34以降のAB Logixと接続できない現象を改善
• OPC UAクライアント機能において日本語が含まれるノードが存在するOPC UAサーバーに対してブラウズを行うと設定ツールが動作しなくなる現象を改善（対象バージョン：7.0.0-7.0.1）

アップデート内容の詳細は、リリースノートをご覧ください。

すでにVer.7をご購入済みの方はダウンロードページでパッチをダウンロードし、Ver7.1.0へアップデート可能です。