よくあるご質問
- DXPサーバー
OPCサーバーとOpcEnumのアーキテクチャ(x86/x64)が異なる場合
2022.01.21
デバイスエクスプローラ OPCサーバーは32ビット版と64ビット版の両バージョンを提供しており、インストール時に選択してセットアップが可能です。
COM/DCOMの技術を用いたOPC DAなどのOPC Classicインターフェイスを用いた接続の場合、OPCクライアントとOPCサーバー間の接続にOpcEnumサービスが用いられます。OpcEnumはPC内 にインストールされている OPCサーバーを列挙する機能を提供します。OPCクライアントは、OPCサーバーPC上のOpcEnumを経由して、ProgIDからCIDを索引して接続します。
OpcEnumにも32ビット版と64ビット版が存在します。
OpcEnumのアーキテクチャの確認
64ビットOS上で登録されているOpcEnumのアーキテクチャは、Windowsサービスに登録されているOpcEnumのプロパティにある「実行ファイルのパス」から確認できます。
C:\Windows\OpcEnum.exeとなっている場合:64ビット版
C:\Windows\SysWOW64\OpcEnum.exeとなっている場合:32ビット版
アーキテクチャの不一致について
通常、OPCサーバーとOpcEnumのアーキテクチャが一致している必要がありますが、OPCクライアントのアーキテクチャとの兼ね合いで、一致が難しい場合があります。
そういった場合は、デバイスエクスプローラ OPCサーバーのレジストリを別途登録することで、OpcEnumのアーキテクチャと一致していない場合でも、OPCクライアントはOpcEnum経由でデバイスエクスプローラ OPCサーバーに接続できるようになります。
レジストリ登録ファイル
※この表は横にスクロールできます
バージョン | 用途 | ダウンロード |
---|---|---|
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.7 (32ビット版) | OpcEnumが64ビット版の場合 | ダウンロード |
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.7 (64ビット版) |
OpcEnumが32ビット版の場合 |
ダウンロード |
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.6 (32ビット版) | OpcEnumが64ビット版の場合 | ダウンロード |
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.6 (64ビット版) |
OpcEnumが32ビット版の場合 |
ダウンロード |
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.5 (32ビット版) | OpcEnumが64ビット版の場合 | ダウンロード |
デバイスエクスプローラ OPCサーバー Ver.5 (64ビット版) | OpcEnumが32ビット版の場合 | ダウンロード |