横河電機 FA-M3 通信速度

FA-M3(R)シリーズEthernet接続

この試験はOPCクライアントから、配列型のタグを登録し、常時更新を行います。
登録タグに対する一回の通信時間を計測し、その10回平均値を算出し、通信速度とします。
この時間は、デバイスの連続エリアの値の読み出しにかかる時間に相当します。

PC環境

基本OS:
 Windows 7 Professional 32ビットOS
CPU:
 Intel(R) Core(TM) i7 CPU 870 @2.93GHz
メモリ:3.00GB
OPCサーバー:
 DeviceXPlorer OPC Server Ver4.2.1.3
OPCクライアント:
 C#(OPC.RCW)作成OPCクライアント
接続形式:
 Eternet(TCP/IP通信)
 100BASE-TX クロスケーブル直結

OPCサーバー設定

プロトコルタイマーTICK:10msec
非同期更新モードのタイマーTICK:10msec
マルチアクセスモード:有効
同期・非同期のマルチアクセス化:無効
非同期更新モード:無効

PLC環境

CPU : FA-M3 SP71-4N
通信ユニット : SP71-4N(内蔵Ethernet)
レジスタ : D0~D16384
最大スキャンタイム : 0.1msec
(※FA-M3シリーズでは通信速度はプログラムの内容に依存しない。)

通信速度性能


FA-M3
※バイナリ通信での計測結果です。
≪同期アクセス≫
(sec)
1024点 2048点 4096点 8192点 16K点 32K点/2D 64K点/4D 128点/8D
平均値 0.160 0.320 0.641 1.282 2.563 5.124 10.244 20.486
最大値 0.161 0.321 0.642 1.282 2.564 5.124 10.245 20.490
最小値 0.160 0.320 0.641 1.281 2.562 5.123 10.242 20.483
≪大容量アクセス(非同期アクセス)≫
(sec)
1024点 2048点 4096点 8192点 16K点 32K点 64K点 128K点
平均値 0.050 0.091 0.171 0.343 0.689 1.363 2.724 5.445
最大値 0.051 0.091 0.173 0.345 0.695 1.364 2.726 5.448
最小値 0.049 0.090 0.171 0.341 0.685 1.363 2.722 5.442


測定結果

データレジスタ(D)の連続エリアをアクセスした場合、同期アクセスでは、最速で1秒間に6,000ワードのデータを、大容量アクセス(非同期アクセス)利用時は、1秒間に24,000ワードを取得できることが分かります。
同期アクセスに比べると、大容量アクセス(非同期アクセス)は4倍程通信速度が速い結果となりました。

備考

※ 10回の通信パフォーマンスの平均値をグラフ化したものです。(1点=1ワード)
※ 32K点/2Dという表記は、1デバイスに対して16K点の読出しを行い、2デバイスで合計32K点を読み出すのにかかった時間の結果を表します。
※ 「大容量アクセス」とは、OPCサーバーの設定で「非同期アクセス」と表現しているコマンドのことです。
※ 本資料は当社での試験結果であり、測定値を保証するものではありません。
[2011年10月測定]


各インターフェイス通信速度

同期・非同期・データ変化通知など、インターフェイス別の処理速度の計測結果を紹介しています。(詳細)


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